壁をペンキで塗ってみた[ペンキ塗り編]
なるこです!
さて、今回で壁をペンキで塗ってみたシリーズは完結です!
- 養生[元の壁紙の保護などの下準備]
- 壁紙貼り
- 養生[ペンキのはみ出し防止などの下準備]
- ペンキ塗り
以上の工程の、「3. 養生[ペンキのはみ出し防止などの下準備]」と「4.ペンキ塗り」をまとめて記事にしていきます!
・・・と、作業について話す前に!
ペンキ選びについてお先に話しておきますね!
STEP 00 | ペンキを選ぶ
わたし・・・壁をカラーにしたかったからDIYを始めたと言ってもいいぐらいこのペンキに期待してたのです!笑
こんな感じの空間に憧れてるので、壁をペンキで塗るというのは絶対外せない条件でした!
ん?ペンキじゃなくても壁紙でもいいのでは?という意見もあるかもしれませんが、やっぱり自分の理想ピッタリの色の壁紙を見つけるのは結構大変なんですよね・・・。
一方ペンキはというと、色の種類もかなり豊富なので、必ず自分のイメージに近い色が見つかると思います。
だって壁紙屋本舗さんが取り扱っているペンキだけでも、175色以上あるんですよ〜!
なので最初からペンキに決めうっちゃってました。笑
一応リンク貼っておきますね!
いやでも壁紙でイメージに近いものがあれば、そちらの方が断然楽ですよ・・・!笑
ペンキを塗る前の白い壁紙貼りで、随分心が折れたので・・・!笑
ネットで色を選んでたんですが、画面の色と実際に塗ったときの色は違いがあるので、ここでもまずサンプルを取り寄せることをおすすめします!
今回わたしはペイルブルーやミントブルー系の色にしたいので、イメージに近そうな6色を注文しました( ^ω^ )
上段左から アモワール、50'sグリーンマグ、ミントキャンディー
下段左から ペールブルーアイズ、ブルーラグーン、なつかしいラムネ味
実際に塗ってみると結構違いますね!
ネットで見てるときは、ペールブルーアイズ、ブルーラグーンの順でこれかなと思ってたんですが、サンプル見たらブルーラグーンかなぁという感じです。
(なぜかペールブルーアイズだけ水分が少なくて塗りにくかった。笑)
太陽光の下ではこのように見えますが、色って照明の影響で全然見え方が変わるので、いろんなところで確認することをおすすめします〜!
ちなみにわたしの部屋は蛍光色と電球色両方の照明があるので、電球色の照明の下でも確かめてみました!
わわわ〜、同じ色に見える!笑
サンプルを比べた結果、ブルーラグーンに決めました!
やっぱり理想のお部屋画像の壁色に近いですしね!
実際に塗ってみるとイメージと違ったり、照明の色でも大きく変わるので、サンプルのお取り寄せができるならまずおうちで試してみましょ〜!
STEP 01 | ペンキがはみ出しそうなところを養生する
さて、前置きが長くなってしまいましたが、本題に入ります!
DIYでペンキを塗ろうと思うとハードルが高そうに見えると思いますが、実はめちゃくちゃ楽チンです!ペタペタ、コロコロ塗るだけですからね!
ただですね。この養生する作業が大きな難関になると思うのです〜( ノω-、)
思っている以上に大変で、思っている以上に時間がかかります。
ペンキ塗りの作業の7割以上はこの養生にかかるんじゃないでしょうか〜
でも、思っている以上に大切な作業です!
この養生さえしっかり出来れば、ペンキ塗りは多少雑にやってもきれいに仕上がるので、大変ですが頑張って乗り越えましょう(`・ω・)ノ!!
ということで!
まずはペンキを塗らない壁や天井との境界を、マスキングテープで保護!
床もマスカーで保護!
そして一部分、梁だけ塗る面があるのですが、壁にペンキが垂れちゃうと困るので、壁をまるごとマスカーで保護します!
さらに忘れがちですが、コンセントやスイッチの部分などもカバーしておいたほうがいいですね!
カバーはドライバーで簡単に外れるので、外したあとマスキングテープでカバーします。
(ごめんなさい!写真撮り忘れてたので、ペンキ塗り後に撮影しています。笑)
これでペンキを塗る準備が整いました!!
STEP 02 | 角など細かいところに刷毛でペンキを塗る
ペンキが届きましたよ〜!
いい色ですね〜楽しみです♡
結構サラっとしたペンキなので、わたしは水で希釈せずに原液のまま塗っていきました!
まずはじめに角などの細かいところを刷毛で塗っていきます!
コンセントやスイッチまわりなども忘れずに!
STEP 03 | 広い面にローラーでペンキを塗る
細かい部分を塗り終えたら、ローラーでペンキを塗っていきます。
・・・の前に、こういうことしちゃいますよね!笑
はい、じゃあペイントスタートしましょう!笑
・・・って言っても、ローラーしてる間まったく写真撮れなかったんですよね(´;ω;`)
なので写真がないのです、ごめんなさい〜
一度塗りでも結構ムラなくきれいに塗れますが、念のため二度塗りしました〜!
ちなみに気を付ければペンキ落ちないかな?と思ってたんですが、そんなに甘くなかったです・・・笑
結構ボタボタ落ちました・・・、マスカーがないと大変なことになるので、やっぱり養生はしっかりしましょうね!笑
ですが!わたしが目指すお部屋のテーマは「アトリエ」なので、ちょっとペンキが散っててもラフでカッコいいかな〜と思って、途中わざとマスカーを外してみたりもしました。
思ってたよりいい感じになりました〜♡
わたしの場合、新しく床を貼っているのでどれだけ汚しても問題がないのです。どの道退去するときには撤去しますからね〜。
賃貸の場合、当然ですが汚すと退去時に修繕費が必要になるので、床のリフォームをしない場合は使えない手です。お気を付けください!
あと、あんまりやり過ぎると汚いだけなので、あまり目立たせすぎない程度がちょうどいいと思います( ^ω^ )
STEP 04 | 養生テープを剥がす
最後にテープを剥がして完成・・・なのですが!!
ここで気を抜いて思いっきりペリペリ〜って剥がしてしまうと、乾いたペンキが一緒に剥がれちゃうことがあるので気をつけてください!
二度塗りしてすぐのまだ乾いてないタイミングだと、剥がしやすいみたいです。
さて、そこに気を付けてペリペリ〜と剥がしていくと・・・
こんなにきれいになりますよ〜!
全ての箇所のマスキングテープを剥がせば完成です!!
さてさて、お待ちかねのBefore→Afterはこちら!
■■Before
■■After
いいですね〜かわいいですね〜♡
なんだか写真で見ると少し濃く見えますが、実際に見るともっと理想のお部屋の壁色に近いです!夜に撮影してるからかな・・・機会があればお昼に撮り直してみよう。
いや〜、しかしここまで長かった!!!笑
養生→壁紙貼り→養生→ペンキ塗りと、日にちをあけながらゆっくり進めてきましたが、実動だけで数えると大体5〜6日ぐらいだと思います。
でも作業が大変なぶん、変化も大きいのが壁のリフォーム!
これで随分お部屋のイメージが変わったと思います。
ここに色々インテリアや小物を足していくともっといい雰囲気になりそう( ^ω^ )
今後のDIYにもますます力が入りそうです〜!
まとめ | 壁にペンキを塗ったらいくらかかる? (約10.5帖のワンルームの場合)
■■材料
- 国産壁紙 のりなしタイプ [フレッシュな白い壁紙 LB-9303]
@183円/m×40m=7,320円 - 壁紙の施工道具基本の7点セット
(地ベラ/なでバケ/竹ベラ/スポンジ/ジョイントローラー/カッター/替刃)
@2,036円 - スーパーフレスコイージー
@731円×2袋=1,462円 - マスキングテープ[5cm×18m巻](5本セット)
@598円×1セット=598円 - マスカー[1100mm]
@178円×1ロール=178円 - イマジンウォールペイント[ブルーラグーン](4L)
@9,180円 - ローラー刷毛、ローラー刷毛トレイ、刷毛(全て100均)各2セット
@108円×6個=648円 - その他、定規、メジャーなど
(主要な材料、またはこの作業のために新たに購入した材料のみ金額を記載しています。)
(道具など手持ちで済ませられるものはその他欄に記載しています。)
■■金額
合計:21,422円
■■日数
約5〜6日
壁をペンキで塗ってみたシリーズ[全3回]、全ての作業の分をまとめています。
以上!なるこでした!