オープンクローゼットを作ってみた[エイジング加工編]
なるこです!
お部屋も随分いい雰囲気になってきて、毎日家に帰るのが楽しみになったなるこです!
自分の家にいることが楽しくなるような、お気に入りに囲まれて暮らせるようなお部屋を目指してDIYをしてきたので、ちょっと嬉しいです(`・ω・)ノ-☆
もっと素敵な空間を目指して、今回はオープンクローゼットを作ります!
以前、現在ある作り付けのクローゼットを塞ぐための黒板を作りました!
・・・が。まだ新しいクローゼットがないので洋服を移動することができない。
せっかく黒板を作ったのに、横に立てかけているだけで使えてない。
今のクローゼットは使いづらいし、早く新しいクローゼットを作らなければ!
ちなみに今のクローゼットはこうなっています。
ものすご〜く窮屈に洋服が入ってますね。
クローゼットの幅より扉の幅の方が小さいので、奥にかけた服は取り出しにくいし・・・
洋服が入りきれなくて閉められない収納ボックス・・・笑
部屋の最奧という位置も不便だし、ここにクローゼットがあるとテレビを置くところに困るし・・・ともうとにかく不満だらけなので、ここを季節物用の倉庫にして、クローゼットを新設することにしたのでした。笑
ということで早速、この面の右端にクローゼットを作っていきます!
設置を始める前に、今回のブログではまず部品の準備について書いていきます。
▼設置編はこちら!
STEP 01 | 材料の準備
今回クローゼットを作るにあたって色々調べてたんですが、やっぱりビス打ちが必要な方法が多くて賃貸では難しいんですよね〜
でも!わたしいい物を見つけましたよ!!
じゃじゃ〜ん!!
ピラーブラケット!!
これですね、2×4材の先端に取り付けるだけで傷をつけずに部屋に柱をつくることができるという、賃貸DIYの味方なのです!
突っ張り棒の原理で柱を作ることができるんですね。
2×4材はホームセンターで簡単に、そして安価で手に入る材料なので、これで簡単に柱が作れるならすごくありがたい!
ということでこちらのピラーブラケットを試してみました!
ちなみに似たような商品でディアウォールという商品もあるんですが、ピラーブラケットの方が強度がありそうだったので、今回はピラーブラケットを採用しました。
ディアウォールの方が安いんですけど、値段が安い分ちょっとチープな感じがして、わたしの部屋の雰囲気には合わないかなぁと。
塩系インテリアみたいにあっさりシンプルなお部屋だったら、倍ぐらい金額も違うのでディアウォールを採用してもいいかもですね!
さて、2×4材を含めて必要な材料をコーナンへ購入しに行きます!
2×4材を3本、足場板を6枚購入。あらかじめ寸法を測って作っておいた設計図どおりに、コーナンでカットしてもらいました。
ちなみに2×4材は448円/本、足場板は218円/枚です・・・めちゃくちゃ安くないですか!
さらに棚を取り付けるための金具をネットで購入しました。
今回はロイヤル製品のチャンネルサポートを使用します。
パーツが豊富で組み合わせ自由なので、思い通りの棚を作ることができますよ〜( ^ω^ )
今回はこちらのパーツを購入しました。
(ラグのせいで見にくいですね・・・ごめんなさい。笑)
準備するにあたっていろんなブログを巡って調べたんですけど、必要な部品がわからなくて何を買えばいいんだろう〜って結構困ったので、一応書いておきますね!
- 棚柱
ASF-1 ・・・3本 - 棚受[木棚用ブラケット]
A-32/33[350mm]・・・3セット
A-37 [350mm]・・・3セット - 棚受[丸パイプ用ハンガーブラケット]
A-78S[250mm]・・・1セット
A-79S[250mm]・・・1セット - ハンガーパイプ
HB-25[1520mm]・・・1本
(長さが合わなかったので、オプションで1400mmに切断してもらいました。)
さて!これで基本的な部品は揃ったので、早速作業を進めていきましょう!
STEP 02 | 木材にやすりをかける
まずは木材にやすりをかけていきます!
特に足場板はささくれだらけなので、やすりがけをしないととてもじゃないけど使えないと思います。笑
クローゼットはよく触れる部分ですし、洋服を引っ掛てしまう可能性もあるので、表面は滑らかにしておきましょう!
STEP 03 | 木材をブライワックスで着色する
木の風合いを残したいので、今回はブライワックスを使います。
カラーは人気のジャコビアン!
開けた瞬間から灯油の臭いがすっごいので、換気は必須です!できれば外で作業することをおすすめします〜(´;ω;`)
ウエスやいらない衣類などの布を使って塗っていきます。
油性ワックスなので、気温が高いと水状になって使いやすいです。
わたしは冬に作業をしたので結構固まってましたが、こすり付けるとのびも良くてきれいに馴染みます。
元の木材と比べるとこんな感じ。
もう少し薄い色でも良かったかなぁ〜という気もします・・・写真じゃ分かりにくいですが、赤みが少ないウォールナットなどの色味に似てるかな?
続いて棚板の方も着色していきますが、その前に!
ヴィンテージ感を出すために、金槌で叩いたり、スライドさせてあらかじめ傷をつけておきます。
この傷にブライワックスが入り込んで、使い込んだ古材のような雰囲気になるのです!
いい雰囲気じゃないですか??
個人的には金槌を当ててスライドさせて作った傷が、古材感が出て好きです。
最後に塗布後30分ぐらい乾燥させて乾いた布で磨いていくと、惚れ惚れするぐらいピカピカになります!笑
仕上がりが全然違ってきますよ〜!
STEP 04 | 金具をブライワックスでエイジング加工する
ここで金具を取り付ける前に、ひと工夫。
この金具す〜っごいピカピカですよね??新品だから当然なんですけど、木材に合わせて使い古した感じにしたいので、こちらにもエイジング加工をしてみようと思います!
普通エイジング加工するにはヒビ割れやサビ付けなど、それ専用の塗料を使うのが簡単なんですが、それだけのために購入するのも勿体無いな〜と思ったので、ブライワックスでエイジング加工をしてみることに!
ウエスにブライワックスをとって、直接塗りつけていきます。
上がブライワックスを塗った金具、下が新品の金具。
まずは薄く塗っただけなので、もう少しサビっぽく加工したいと思います。
先ほどはツヤ有りの金属に塗りつけたのでスルスル滑るように塗っていきましたが、今度は上手く塗料がのるようになってると思うので、ブライワックスをポンポンとのせるように塗っていきます。
こんな感じですかね!
金属にエイジング加工をする場合は、ブライワックスが少し固めなぐらいが使いやすかったです。
あとはサビっぽさなどをお好みで調整してください〜!
その他の部品も同じようにエイジング加工していきます。
取り付け後の写真ですが、棚柱にも加工するとこんな感じになります!
・・・正直、棚柱やハンガーパイプみたいに長いものは面倒なので、ポンポン作業だけで仕上げました。笑
めんどくせ〜って方は、最初の薄塗り作業をとばして最初からポンポンのせていっても大丈夫だと思います。
これで使う部品のエイジング加工は完了です!
エイジング加工することで、一気にヴィンテージ感が出てきますね〜!
ブライワックスを使うのは二度目ですが、思っている以上に扱いやすくて簡単なので、木材を古材風に加工したい方はぜひ使ってみてください!
以上、なるこでした!