オープンクローゼットを作ってみた[設置編]
なるこです!
前回のブログでは、ブライワックスを使って棚板や金具のエイジング加工をしました。
これで材料の準備も万端なので、いよいよ組み立てていきます!
STEP 01 | 2×4材にピラーブラケットを取り付ける
前回のブログでも書きましたが、今回はこちらのピラーブラケットを使いました。
さて、まずは柱になる2×4材にピラーブラケットを取り付けていきます。
柱の上になる方にピラーブラケットをカポっとかぶせます。
固定するためにビス打ちをする必要があるので、まず電動ドライバーで穴を空け、ビスで止めていきます。
穴は両面あるので、裏面も忘れずに!
STEP 02 | チャンネルサポートを取り付ける
木材に金具(チャンネルサポート)を取り付けていきます。
DIYをする前に簡単な設計図を書いていると失敗しないと思いますよ!
ピラーブラケットを取り付けた方が上になるので、取り付ける位置を確認してビス打ちしていきます。
(ねえちょっと、この金具のエイジング加工めっちゃいい感じじゃないですか(自画自賛))
できました!!
STEP 03 | ピラーブラケットで突っ張って柱を取り付ける
さて、いよいよこの位置に柱を取り付けていきますよ!
奥行きは45cmぐらいです。
ピラーブラケットがついた方を上にして、突っ張り棒と同じ要領でネジをくるくる回して突っ張らせるだけ!めちゃくちゃ簡単です!
わたしは床のリフォームをしているのでそのまま取り付けましたが、そうでない場合は床に傷がつかないように、何かあて物をした方がいいかもしれないですね!
STEP 04 | 棚受と棚板、ハンガーパイプを取り付ける
あとは好きな位置にハンガーパイプと棚受を取り付けるだけ!
まずは適当に引っかけて、位置を決めます。
位置が決まれば棚受の設置は完了。次はハンガーパイプを設置していきます。
穴が小さい方が外側、穴が大きい方が内側になります。
真ん中の穴に通したら、両端を付属のビスで止めればハンガーパイプのできあがり!
最後に、棚受の上に板を設置していきます。
一気に完成に近づきましたね〜!!
わたしが買った足場板は幅18cmだったので、2枚並べて奥行36cmの棚にしています。
だから棚は3段なのに、板は6枚必要だったわけですね!
これだけだと棚受と棚板が固定されていなくて左右にグラつくので、ビスで固定しておいた方が安全です。
さあ、これで設置は完了です!!
STEP 05 | 洋服を収納する
完成したクローゼットに洋服を並べてみました!
一番上の棚には帽子を並べたり、あまり使わない小物を置いたり。
ハンガーパイプにはコートやスーツ、シワをつけたくないシャツ類を。
下の棚には残りの服をショップのようにきれいに並べ、一番下には収納ボックスを置いて下着や靴下などの見せたくない衣類を収納しました。
これで完成!期待通りのオリジナルクローゼットができました(`・ω・)ノ-☆
それでは早速Before→Afterをどうぞ!
■■Before
■■After
う〜んやばい。
めちゃくちゃいい物ができてしまった・・・!
オープンクローゼットにしたので圧迫感もなくて安心!
洋服がぜ〜んぶ見えているので毎日の洋服選びも楽だし、埋もれて着ない服がなくなったので洋服貧乏から抜け出せた気がします!
いつも着る服がない〜って思ってたのに・・・いっぱいあるやん。笑
そして何より!丸見えなのできれいに畳んで、きれいに収納する癖がつきました!笑
これが一番の収穫かもしれないです、わたし本当に片付け苦手なので・・・笑
自分好みのインテリアができるっていうのもDIYの魅力ではあるんですが、何よりも自分が暮らしやすいようにカスタムできることだと思っているんですよね。
「クローゼットが取り出しにくい位置にあるから、取り出しやすい位置に作る」というのもそうですが、「片付けが苦手だから、片付けたくなるクローゼットを作る」っていうのもひとつの暮らしやすさを上げることに繋がりますよね。
わたしは、DIYの本質は暮らしやすさの追求だと思ってます。
そういう意味では今回のクローゼット作りが一番の収穫だったかなって思いますね。
このクローゼットのお陰で暮らしやすくなったし、インテリアとしてもグッとおしゃれになったと思うし。もう文句なしの大成功です!
もっと暮らしやすいお部屋を目指して、これからもどんどんDIYしていこうと思います!
【追記】ハンガーパイプの奥行の長さを変えました!
この記事だとはじめから成功しているように見えるのですが、実は一部分気に入らないところがありました。
それがハンガーパイプの奥行・・・というか、ベッドとクローゼットの間の距離です。
かなり狭くなってベッドの横を通りにくかったり、服を取り出しにくかったのです。
どうせ奥行にも余裕があったので、ハンガーパイプを支える部品を短くして奥行を縮めることにしました!
コートも壁に当たってないし、もう少し縮めてもいけそうですよね。
最初の部品と発注し直した部品の長さを比べると、こんな感じです。
上が300mm、下が200mmです。
そしてエイジング加工して、設置し直したのがこちら!
10cm縮めましたが問題なく使えるようです。
これで通路も広くなって、使い勝手も良くなりました!
・・・という手間を経て、無事に本当の完成を迎えたのでした。笑
まとめ | クローゼットを作ったらいくらかかる? (約10.5帖のワンルームの場合)
■■材料
- 2×4材 [1820mm]
@448円×3本=1,344円 - 足場板[180mm×1820mm]
@218円×6枚=1,308円 - 紙やすり[#120]/[#240]
@28円×4枚=112円 - ブライワックス[ジャコビアン]
@3,240円×1個=3,240円 - ピラーブラケット
@1,944円×3個=5,832円 - チャンネルサポート ASF-1[1820mm]
@588円×3本=1,764円 - チャンネルサポート A-32/33[350mm]
@712円×3セット=2,136円 - チャンネルサポート A-37[350mm]
@487円×3セット=1,461円 - チャンネルサポート A-78S[250mm]
@332円×1セット=332円 - チャンネルサポート A-79S[250mm]
@403円×1セット=403円 - チャンネルサポート HB-25[1520mm]
@1,004円×1本=1,004円 - その他、電動ドライバー、ネジ、メジャーなど
(主要な材料、またはこの作業のために新たに購入した材料のみ金額を記載しています。)
(道具など手持ちで済ませられるものはその他欄に記載しています。)
■■金額
合計:18,936円
■■日数
約2日
オープンクローゼットを作ってみたシリーズ[全2回]、全ての作業の分をまとめています。
以上!なるこでした!